大賞
アジアの景観デザインに関する学術的研究の進歩発展および国内外の景観デザインの発展に寄与する優れた研究、作品、活動を対象として、表彰する
対象名 | 受賞者名 | 授賞理由 |
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日本の地域性を反映した建築 | 能勢修治(株式会社 石本建築事務所) | 作品群のそれぞれは文化的な施設であり、地域の顔ともなる公共施設である。各地域の文化の本質を巧みに建築物の構成や意匠に取り入れ、機能的に活用される建築設計が行われていることが大賞に値するものとして高く評価された。 |
作品賞
会員企業において,国内外の景観デザインの発展に寄与する優れた製品を対象として,表彰する。
対象名 | 受賞者名 | 授賞理由 |
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パブリックデザインに貢献する取組み“reality”「イメージを現実に」 | 山口智(昭和鉄工㈱、アジア景観デザイン学会副会長) | 作品群のそれぞれは文化的な施設であり、地域の顔ともなる公共施設である。各地域の文化の本質を巧みに建築物の構成や意匠に取り入れ、機能的に活用される建築設計が行われていることが大賞に値するものとして高く評価された。 |
「明治日本の産業革命遺産」佐賀市三重津海軍所跡 | 前田達男(佐賀市 企画調整部三重津世界遺産課) | ドライドックの遺構を中心に、幕末佐賀藩の洋式艦船を中心とした西洋技術の積極的導入と技術移転、またその過程における在来技術を、具体的に示す一連の整備が評価された。 |
研究賞
研究論文,作品等であって,特に国内外の景観デザインに関する優れた学術的研究業績を示した会員を対象として,表彰する。
対象名 | 受賞者名 | 授賞理由 |
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日本の中心市街地における屋外イベント空間の都市的評価 | 有馬隆文(佐賀大学教授、アジア景観デザイン学会幹事) | 日本の中心市街地における屋外イベントスペースの特徴をアクセス・周辺商業環境・景観の多面的視点から総合的に評価する方法が高く評価された。 |
受け入れ基盤が弱い歴史的町並みの景観保全と団体民泊実験 | 三島伸雄(佐賀大学大学院工学系研究科) | 歴史的町並みの景観保存という観点から、受け入れ基盤が弱い地域において、地域のまちづくり団体の協力を得て民泊モデル開発に向けた実験をし、課題や可能性を明らかにしたことが高く評価された。 |
特別賞
会長の推薦により,本学会またはアジアの景観デザインの発展のため多大な功労をなした個人もしくは大会の主催者や企業等の団体を対象として,表彰する。
対象名 | 受賞者名 | 授賞理由 |
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アジア・日本における都市景観への貢献 | 福岡市 都市景観室 | 日本の主要都市である福岡市において、30年間にわたり福岡市都市景観賞を授与するなど、都市景観行政を先導的に進めるなど幅広く取り組んでいる。 |
功労賞
会長の推薦により,本学会またはアジアの景観デザインの発展のため多大な功労をなした個人もしくは大会の主催者や企業等の団体を対象として,表彰する。
対象名 | 受賞者名 | 授賞理由 |
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アジア・中国における都市景観への貢献 | 中華人民共和国銀川市長 | 国際都市として先進的な景観整備を進めて注目されるとともに、国連ハビタット、福岡市、福岡アジア都市研究所、アジア景観デザイン学会が主催するアジア都市景観賞の授賞式の開催都市として大きな貢献を果たしている。 |
アジア・韓国における都市景観への貢献 | 大韓民国唐津市長 | 韓国におけるキリスト教の発祥の地としてのレガシーを活かした景観整備を行い注目を集めるとともに、アジア景観デザイン学会唐津大会を本会と共同開催し、開催都市として大きな貢献を果たしている。 |