福岡市からまいりました、福岡市住宅都市局都市づくり推進部都市景観室の師岡と申します。
本日は、韓国ソウル市城北区の地で、「福岡市の景観行政」をプレゼンすることができ、大変感謝いたします。
それでは、早速始めさせていただきます。
ちなみに、この写真は、昨年11 月、アジア都市景観賞の授賞式がありました百道地区の景観です。

 



まず、福岡市がどこにあるのか?位置を確認しますと福岡市は、日本の南にある九州島の北に位置し、韓国と海峡を挟んで隣り合わせで、プサンとは約200km、ソウルとは約500km(飛行機で約80分)の距離にあって、東京よりも近くにあります。
福岡は、古来よりアジア大陸との交流窓口として発展し、人口は148 万人(2012 年、全国7 位)、福岡都市圏では約240 万人で、日本の主要都市(政令指定都市)の中では,市民の年齢構成が一番若く、非常に活気のある都市です。 以上が福岡市の概略です。

 



これから、福岡の景観行政を二つに分けて説明したいと思います。
1点目は、「福岡の景観」を簡単に、
・福岡はどんな景観なのか?
・福岡市民はどう思っているのか?
を紹介いたします。
2点目は、「どんな景観行政をしているのか。」という観点から、
・景観行政の施策と制度について
・景観に配慮したまちづくりについて、
を紹介いたします。

 

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